漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50代の女性、会社員
30代の頃から潰瘍性大腸炎と診断され、症状を繰り返しています。
これまでに自分でいろいろと試してきましたが、数年に1度は体調を大きく崩してしまうことが続いていました。ストレスや疲れが溜まると症状が出やすいです。
今回も1ヶ月前に症状が悪化。
いつもは病院で処方していただいた薬を飲むと数週間で落ちついていましたが、今回はなかなか症状が落ちつかず、水溶性の下痢と腹痛、少量の出血が続いています。
仕事は休みをもらい療養中です。
パートナーとの趣味の登山を控えることになり寂しい気持ちです。
また、頭痛や浮腫み、瞼の腫れが出るようになってしまいました。
ドクターの判断で病院のお薬は服薬を一旦中止して様子を見ることになりました。
その間に、漢方薬を試してみようと思い漢方相談しました。
丁寧な聞き取りの結果、頂いた情報からお体に合わせたプランをご紹介。
症状の軽減へ向けたアドバイス(ストレスの発散、和食のすすめ、正しい深呼吸etc)も併せてご提案させていただきました。
漢方薬の服用から1ヶ月後
下痢と腹痛は少し改善しつつあるが、引き続き症状は続いています。
漢方薬の服用から2ヶ月後
症状の悪化はしていないが、大きく改善はしていないとのお話で、漢方薬の種類を変更。
漢方薬の服用から3ヶ月後
漢方薬の種類を変更してから、お腹の調子が良くなっている気がします。
漢方薬の服用から4ヶ月後
少しずつではありますが、良い方向に体調が変化している感覚があり、来月から仕事の復帰も決まりました。
その後、一時的に症状が悪化してしまった時期もありましたが、粘り強く服用を続け現在8ヶ月目です。
現在は発症前ような状態のように体調が良くなり、体調を整えながら仕事も通常通り勤務されています。
先月は久しぶりに軽めの登山も楽しまれたそうです。
来月には病院で検査を受ける予定とのこと。良い結果を期待しています。
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